学科紹介

最先端のテクノロジーと確かな技術力が融合する場所。
メカニックエンジニアリング科では、機械・電気・電子の基礎から応用まで、
実践的な学びを通じて未来のものづくりのスペシャリストを育成します。
産業用ロボットやAI、IoTなど、進化し続ける技術革新に対応できる知識と技術を身につけ、
次世代の産業界をリードする技術者を目指します。

PICK UP CURRICULUM
自分の学びを活かすプロジェクト
ディーラー体験実習
技術革新には目を見張るものが多くある中で、学校だけの学習では体得不可能な分野があります。三級自動車整備士(総合)の一種養成施設として、また自動車実習として、5日間実際の現場(自動車ディーラー)へ赴き、定期点検や車両検査作業などをプロから直接指導していただきます。最新の整備技術はもとより、働くことの意義、職業人として、社会人としての責任と義務を体得していきます。

実践的な学びにより、ビジネスの本質を理解する
Curriculum
カリキュラム
1年生機械工作を用いた実習
工作機械の操作などを学ぶことにより、安全に基づく実習の基礎・基本、さらに今後のキャリア形成につなげます。
- ● 工業技術基礎
- ● 自動車実習
2年生現在の産業につながる学び
石巻専修大学と連携し、NC旋盤などのコンピュータ制御の工作機械の理論および基本的スキルの獲得を目指します。広く普及している技術と知識(ハイブリッドカー、工作機械等)を学ぶことで、現在の産業とのつながりを学習、体験します。
- ● 自動車整備
- ● 自動車構造
3年生3DCADや各種システムの
仕組みを習得する
製図の基礎に始まり、3DCADで各自がオリジナルの部品を製作し、最終的に3Dプリンタで出力を行う等、ソフトウェアの使用方法や材料力学の基礎といった実際の現場での活用を意図した知識・技術を身に付けます。
- ● 課題研究
- ● 機械製図
従来の三級自動車整備士(総合)に加えて、工作機械を使用した実習に始まり3DCAD・3Dプリンタを使用した今後主流になる可能性のある技術まで「ものづくり」に係わる技術と知識を学びます。そして、その技術や知識を、各種専門科目やインターンシップ(これまでのディーラー体験実習)等で実社会や各産業の現場と連携することで、エンジニアとしての視点・マインドを育成し、それぞれの次のキャリアでのさらなる学び・実践につなげていきます。
学んだ技術や知識を実際に展示することで、実践的なスキル、地域交流、キャリア形成、創造力、コミュニケーション能力の向上が計れます。
3DCAD&プリンタを使ってミニ四駆のボディを製作することで、技術力の向上 や自作したものが走る喜びを体験し、モノづくりの楽しさを体感します。
ビジネス実践につながる資格
- ● 三級自動車整備士(総合)
- ● 危険物取扱者(甲種・乙種・丙種)
- ● 低圧電気取扱業務特別教育
- ● タイヤ空気充てん特別教育
- ● アーク溶接特別教育
- ● ガス溶接技能講習
- ● ビジネス文書実務検定
一人ひとりのキャリアデザインにあわせた資格取得をサポートします。
Facilities and Equipment
施設・設備
高等学校に自動車実習棟があり、一種養成施設としての要件を満たすのはもちろん一般の整備工場としての機能も備えているので機械工作、溶接作業など幅広い作業を行うことができます。また、第二実習場では電気、電装関係の実習を中心に行うことができます。
始めから自動車整備士だけに目標を絞らず、鉄道整備、航空整備、船舶整備など色々な視野を広げて進路を決めると良いと思います。高校 3 年間で得た何事にも取り組む力、コ ミュニケーション能力、人間関係を大切にして、感謝の気持ちを忘れずに精一杯努めていきます。
